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「電子書籍事情」
 大阪・出版企画部の木戸です。

 いま、アップルの「iPad(アイパッド)」に注目が集まっています。米国で先行発売されたiPadは、発売から1ヶ月足らずの4月末で100万台を突破。需要に供給が追い付かない状況が続いているそうです。
 そのiPadが日本でも5月28日に発売されます。10日から始まった先行予約受付は早くも12日に締め切られたと言います。発売日出荷分の予約がたった3日間で終了したのですから、その人気には驚かされます。

 米国では2007年にアマゾンがキンドルを発売して以来、ソニーや大手書店チェーンのバーンズ・アンド・ノーブルなどの端末も発売され、電子出版が一気に普及しました。日本国内でもiPadの発売を機に電子書籍の普及が本格化するのではと言われています。

 日本でも早くから電子書籍端末が販売されていましたが、普及しませんでした。ですが、日本でも電子書籍市場は、05年以降拡大を続け、08年段階では約400億円の市場規模になっています。

 売れ筋ジャンルは、米国での小説などの読み物とは違い、携帯電話というデバイス特性もあってか、マンガ、性的要素を含む内容のボーイズラブやティーンズラブなど、女性に向けた内容のものが大きな割合を占めていますが、今回のiPadの発売で、小説や実用書、ビジネス書などの読み物への需要が高まることが期待されています。

 日本のメーカーでも端末の発売が予定されています。Googleは400万冊の電子書籍サービスを準備しています。紙媒体から電子化への流れはますます加速し、出版業界は変革を余儀なくされます。確かに大手が有利だという意見もあります。ですが、変革の時期にこそ、市場参入が容易になり、中小出版社にとってはむしろチャンスなのではないかと考えています。
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