スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「不況のときこそ本を読もう」
 出版企画の木戸です。

 今月中旬に「今年の書籍・雑誌の推定販売金額が2兆円を割り込むことが確実になった」との報道がありました。出版業界は1989年から20年間にわたって「2兆円産業」といわれてきましたが、96年をピークに年々売上は減少し、とうとう大台を割ってしまいました。大手出版社も軒並み赤字で、出版産業の従来型事業モデルではもう収益をあげることができなくなっているということを数字が如実に示しています。
 出版社総崩れの中で、独り勝ちをしているのが角川書店です。そのモデルは、出版されたものを映像、ネット、ゲーム、海外等で展開し、相乗効果で上流の紙媒体の書籍がまた売れるというもの。従来の出版からは脱却し、1つのコンテンツを複数のメディアに展開して、収益の最大化を図るという、出版社の進化形として1つの新しいモデルといえるのかもしれません。

 出版業に限らず今はどの業界も厳しいといわれています。ですが、この不況下でも業績を伸ばしている企業は、幾つもあります。生き残りのために他社の成功事例を参考にするのもひとつの手ですが、自身の企業の歴史を振り返ってみることで新たなヒントを与えてくれることがあるかもしれません。

 30年、50年、100年と存続している企業は、それだけの年数を時代の変化に対応して生き残ってきたといえます。幾分使い古された感のある温故知新という言葉にもあるように、歴史を知ることにより、新たな知見を得ることがあります。本はそういう役割を担ってきました。

 不況下だからこそ、本を読む、会社の歴史を振り返ってみる、社史を読み直す等の過去に学ぶ行為は、現状を再認識でき、将来を展望し、生き残っていくための方策を考えるための力になると考えるのですが、いかがでしょうか。

 早いもので、今年も残すところ、あと1週間となりました。今年中にやるべき仕事は片付けてしまって、思い残すことなく、年末・年始を迎えたいものです。どうぞ良いお年をお迎えくださいますよう、お祈りいたします。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
恥ずかしいですね
トップ画面に稲盛和夫氏のバナー。
講話が講和になっていますね。
出版社として恥ずかしい限りですね。v-218
2010/03/06(土) 15:53:38 | URL | mamo #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。