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「あなたも出版社になれる」
 これまでは出版企画部の丑丸です、と自己紹介してまいりましたが、9月1日より出版共同販売の丑丸となりました。今日は名前だけでも覚えて帰ってください。冗談はさておき、というより出版業界は冗談を言っている余裕などなくなってしまいました。
 
 去る9月7日、ゴマブックスが東京地裁に民事再生法の手続き開始を申請しました。ゴマブックスといってもピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、330万部の大ヒットにつながったケータイ小説『赤い糸』ならご存知の方も多いのではないでしょうか? 今年も『運命がわかるBIRTHDAY BOOK』が100万部のヒットにつながるなど、業界でも彼らの好調を疑う者は皆無に等しかったと思われます。

 同社は上場を目指していたため、07年にゴマ文庫を創刊するなど、規模の拡大を急いでいたようですが、昨年秋からの不況と業界低迷の煽りをうけ、返品数が嵩んだことで経営が立ちゆかなくなってしまいました。ただ、大ヒットコンテンツを多数抱えるだけに、既にスポンサーが複数社名乗りを挙げていて、再建へと向かうことは間違いないようです。

 しかし、スポンサーが現れるのはまだ運がいい方で、破産手続きを迫られる出版社の方が圧倒的に多いはずです。こんな時代に、一番の憂き目に遭っているのは著者とその作品ではないでしょうか。著者には何の責任もありませんが、破産してしまった出版社の発行物は二度と書店に並ぶことは無いのです。

 実は私が異動した出版共同販売では、あらゆる書籍の流通を請け負うことができます。新刊本はもちろん、自費出版で発行した本、さらには上記のような、発行元の倒産などにより流通する術を失った書籍などを再度流通させることも不可能ではありません。つまり、どなたでも発行人になることで、出版社になれるのです。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
http://www.shuppan-kyodo.com/

 しかし、ミリオンのヒットを飛ばしながらなぜ経営が立ちゆかなくなってしまうのでしょう? 理解に苦しむところです。

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