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「ベストセラーと出版不況」
 出版企画の木戸です。

 ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、出版業界全体の売り上げは、1997年をピークに、以降、マイナス成長を続けています。現在でも厳しい状況に変わりはなく、今次のリセッションで、ますます本の売れ行きは悪くなっているようです。
 そんな出版不況が続くなか、5月末に発売されたある本が話題になっています。村上春樹・著の最新長編小説『1Q84』です。販売から約2週間足らずで、第1・2巻計で100万部を突破。以前、社会現象にもなった『ノルウェイの森』は、上・下巻で計453万部。それを超す勢いで売れ続けています。

 書名、価格以外の情報を伏せたことが、読者の飢餓感に火をつけたようで、印刷が人気に追いつかず、多くの書店で品切れ状態。作品のなかに登場するジョージ・オーウェルの小説『1984年』、チェコの作曲家ヤナーチェクの『シンフォニエッタ』にも波及し、こちらも品薄状態が続いているようです。

 ベストセラーなどの特定の本だけが単発的に売れ、業界全体の売上げは毎年減り続ける。中小規模の書店だけではなく、大型書店でも経営は厳しくなり、閉店が相次いでいます。『1Q84』の爆発的な売れ行きを機に業界の活性化につながれば、という声も聞かれますが、出版不況は構造不況とも言われ、出版のビジネスモデル自体が成立しなくなってきています。

 そんななか弊社でも新たなビジネスモデルを模索しています。そのひとつが出版共同販売です。
http://www.shuppan-kyodo.com/
御社あるいは著者自身が発行元として、つまり出版社として自分が作った本を自らの責任で書店に並べることができるのです。弊社がそれをサポートします。近々ホームページのリニューアルも含め、本格始動する予定です。

 ご興味のある方はぜひご一報ください。
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コメント
この記事へのコメント
はじめまして。

一部だけが潤い、他は枯れる。今の社会を象徴しているようです。東京と地方、金持ちと庶民、財閥系と非財閥系・・・。
2009/06/15(月) 11:55:01 | URL | 牡丹鍋 #qbk0ineE[ 編集]
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