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「出版ビジネスの難しさ」
出版企画編集者です。

プロ野球のクライマックスシリーズが終了し、もうすぐ日本シリーズが始まります。

季のセ・リーグの優勝争いは、巨人の最後の追い上げがすごかったというべきか、阪神がひどかったというべきか、本来の実力の差を見せられた感がありました。
弊社では、9月末に阪神タイガースを題材にした朝日放送の番組『虎バン』の本を発刊しました。番組のコンテンツに金本選手のインタビューなど新たな内容を加え、阪神の軌跡、各選手の魅力を一冊にまとめたものです。

どの企業でも、商品・サービスを市場に出す場合、企画・開発から、市場のリサーチ・分析、価格設定、宣伝、ブランディング、流通、販促などに至るまで、トータルにマーケティングを行うことと思います。平たくいえば、売れる仕組みを考える。これはビジネスの世界では当たり前のことだと思いますが、出版も例外ではありません。

『虎バン』本の場合、題材は阪神タイガースという人気球団、しかもテレビ本ということで、テレビでの告知等、販売の後押しが期待できます。阪神の成績に大きく左右されるというリスクがあるものの、企画段階では、阪神は首位を独走、7月にはマジックが点灯する等、圧倒的な戦いぶりを見せていました。

ところが、阪神は8月から下降線をたどり、最大13もあったゲーム差は、本を発刊した9月下旬にはほとんどなくなっていました。あれよあれよという間に、

巨人に逆転され、まさかの歴史的大敗。しかも、岡田監督の辞任というオマケもつきました。

こうなってくると、『虎バン』本の販売にも大きな影響が出てきます。CSも第1ステージで敗退。阪神の成績に合わせるかのように、本の販売の勢いも弱まっていきました。本は好評を得ていますが、阪神が優勝するのとしないのとでは売れ行きは雲泥の差です。出版はギャンブルにも似た難しさがあって、売れるかどうかは実際に本を出してみないとわからないという風に業界ではいわれることもありますが、今回あらためて、出版ビジネスの難しさを実感しました。
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