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「おはようございます」はキライ!

私たち出版業界は、多様な分野に分かれています。それこそ、ガソリン、ボイラー関係の本を主に出しているような出版社から、芸能関係ばかり出している出版社、政治ネタばかり扱っている版元もあります。

よって、出版人、編集者といっても、てんでバラバラの人種が集っています。一流大手会社のサラリーマンにしか見えないような編集者から、どちらがタレントさんかわからないような派手な出で立ちの編集者まで、多民族国家みたいなものです。唯一かつ最大の共通項というと、「自由な気風」を尊ぶところでしょうか。

さて、そういういろんな編集者に日々、会います。そん中、初対面でもなくても、お昼でも晩でも、「おはようございます」と挨拶をする編集者がいます。おもには芸能関係や放送関係のネタを扱っている人たちが多いですが、私はこれを聞くと、嫌気の虫が背中を走ります。ムズムズとするのです。

これは芸能、放送業界の隠語なわけですから、そこに巣くっている編集者がこの隠語を使うことは正しいと思います。小生も、サラリーマン時代に、読売テレビの番組本を編集していたときは、テレビ局に通っていて、「おはようございます」と挨拶をしていました。・・・でも、イヤだった。

現在の会社を創業したころは、いろんなアルバイトをしておりまして、主には関西テレビに番組企画や、企業のPRタイアップ企画を持ち込んだりしておりました。このころも、廊下で人に会うと「おはようございます」といっておりました。・・・でも、やっぱりキモチ悪かった。

なぜそんなに嫌なのか、と申しますと・・・。この言葉には、業界に染まらない人を受け入れない、というような壁、を感じてしまうのです。なんだか、他の人たちとは違うんだ、という特別意識といいますか、この間も元コント赤信号の渡辺正行氏が「芸能界は全国から優秀な人、運が強い人たちが集まった業界だから・・・」という発言があって、やっぱりそういう意識があるんだ、と彼の視野の狭さ、増長慢ぶりにあきれたわけです。

よって、わたしはそういう編集の世界から遠ざかりました。また、午後でも「おはようございます」というう編集者とはお着きあいしなくなりました。結局、ビジネス系の出版社になったのは、ビジネスマン相手に、まともな挨拶で打ち合わせや取材ができる、ということからなんですね。

当社では、編集者であっても、一般ビジネスマンとして通用する人であってほしい。出版社であっても、一般企業として、社会に通用する会社になりたい、ということにつながっているわけです。

浅田厚志。
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