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出版社と編集プロダクション
 「出版業界に就職したい」という学生や転職者によく相談されることがあります。しかし、みなさん自分が出版社に入りたいのか、編集プロダクション(以下、編プロ)に入りたいのか、明確にされていない人がほとんどです。しかもそこそこの学歴をお持ちの方でも「編プロでもいいんで!」みたいなことをおっしゃいます。
 まずここで整理をしたいと思います。出版社というのは、本を発行・発売するところですので、企画を考えたり、著者と交渉したり、予算を管理したりするプロデューサー的なお仕事になります。一方、編プロは、出版社からおりてきたものを制作したり、原稿を書いたりするところなので、ディレクター的なお仕事になります。
 ですので、「私は企画をやりたい!」というのなら出版社、「僕は取材をしたり、原稿を書いたり、現場の仕事をしたい!」となると編プロになります。この点をしっかり定めてから自分の進む方向を考えるべきだと思います。
 それと、出版社はポジション的に上の立場になりますので、編プロの仕事を眺められます。しかし、編プロは、すりあわせをしながらあたえられた仕事をするわけですから、出版社の編集者の動きや仕事内容がポジション的に見えにくいです。
 そういったこともあるので、まず出版社を目指すべきです。その仕事を通じて、いやでも編プロの方と仕事をする機会があるので、編プロの方から情報収集をして、それからでも遅くないと思います。
 ちなみに、私は今出版社に勤めていますが、前職は編プロです。ですのでこのコメントは、実際の体験に基づいたお話です。(ZUKA)
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コメント
この記事へのコメント
しつもん
私は現在大学生で、将来企業出版系の編集プロダクションを経営したいと考えています。単刀直入なのですが、編プロの経営は稼げるのでしょうか。
2007/09/30(日) 05:16:38 | URL | ぽこぷこ #3/2tU3w2[ 編集]
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。
ご質問の件ですが、どの事業についても同じだと思いますが「稼げる」というところまでにたどり着くには難儀なことです。
編集プロダクションについてお話ししますと、規模はこぢんまりした雑居ビルの1室が多く、従業員も5、6名の会社がほとんどです。
多いところだと、20名、30名という会社もありますが、それはほんの一握りです。
成功例をあげますと、雑誌の特集記事や単行本だけではなく、雑誌の編集タイアップを多くやっている会社が規模を拡大しています。
雑誌の編集タイアップとは、いわゆる広告なのですが、純粋な広告ではなく、その媒体に合わせて作り込んだ広告です。
特集記事と違って、クライアントからお金が出てくるので、その分、高収益になります。
同じ労力を使うのであれば、編集タイアップをやる方が効率的である、という考え方もあります。
しかし、特集記事とは違い、クライアントの意向が重視されるので、制作者の考えや思いは100%表現できません。
ですから社員のモチベーションをあげるために、特集記事と編集タイアップを両方やる会社が多いです。
それと、卒業してから起業されるというお考えをお持ちのようですが、まずは「業界を知る」ということで、アルバイトをしてみるのも良い経験なるかと思います。
会社や業界を「客観的」に見られると思いますので。
それからでも遅くないと思います。(ZUKA)
2007/10/25(木) 12:34:38 | URL | #-[ 編集]
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2008/08/18(月) 22:09:22 | | #[ 編集]
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