今日、 環境についての記事が朝刊に載らない日はない。まさしく環境の技術や意識は日進月歩で進んでおり、これは日本だけではなく、世界的な進歩だから、後戻りはない。今後、さらに出版の方面から、しっかり関わりを考えていかなければならないと思う。
当社は、出版業界で5番目に環境ISOを取得した。その関係から、環境本を出版してきたが、環境関係の本はなかなか売れない。もちろん、売れている本もある。しかし、ごくわずかなのである。
しかし、他社にはできないような環境の企画を考えたいと思って、検討を重ねてきた。しかも、日本だけではなく、世界にも発信できるような企画。
そこで考えたのが、マンガで環境を語る本である。いまやマンガは子供だけではなくて、多くの大人も読んでいる。しかもケイタイでもっとも売れているコンテンツは、なんとマンガだという。マンガならば、それに環境をつけて、環境マンガ、とする。いや、エコというのもありだから、エコマンガ。
いや、まてよマンガが出ると、当然アニメにもなる。環境アニメ、エコアニメ。ええーい、この際、全部とっちゃえ、ということで、環境アニメ、環境マンガ、エコアニメ、エコマンガ、という4つの商標をとりに行った。まだ登録がないのは確かだ。
これに大賞をつけて、環境マンガ大賞、エコマンガ大賞、というのを創設して、一般から広く募集をしたいと考えている。そしていずれはそれをアニメに・・・・。夢は広がる。
そのころ、出版文化社は出版社というよりも、コンテンツ会社と呼ばれるにふさわしい活動になっているだろう。また、そうなっていないと生き残れないのは確かだ。
楽しみにしていてほしいと思う。
浅田厚志。
当社は、出版業界で5番目に環境ISOを取得した。その関係から、環境本を出版してきたが、環境関係の本はなかなか売れない。もちろん、売れている本もある。しかし、ごくわずかなのである。
しかし、他社にはできないような環境の企画を考えたいと思って、検討を重ねてきた。しかも、日本だけではなく、世界にも発信できるような企画。
そこで考えたのが、マンガで環境を語る本である。いまやマンガは子供だけではなくて、多くの大人も読んでいる。しかもケイタイでもっとも売れているコンテンツは、なんとマンガだという。マンガならば、それに環境をつけて、環境マンガ、とする。いや、エコというのもありだから、エコマンガ。
いや、まてよマンガが出ると、当然アニメにもなる。環境アニメ、エコアニメ。ええーい、この際、全部とっちゃえ、ということで、環境アニメ、環境マンガ、エコアニメ、エコマンガ、という4つの商標をとりに行った。まだ登録がないのは確かだ。
これに大賞をつけて、環境マンガ大賞、エコマンガ大賞、というのを創設して、一般から広く募集をしたいと考えている。そしていずれはそれをアニメに・・・・。夢は広がる。
そのころ、出版文化社は出版社というよりも、コンテンツ会社と呼ばれるにふさわしい活動になっているだろう。また、そうなっていないと生き残れないのは確かだ。
楽しみにしていてほしいと思う。
浅田厚志。
いまから6年前まで勤めていた中国人社員から、突然メールが来た。彼は大阪で出版社に入社したい、ということで当社に強烈なアプローチがあって採用した人だった。中国で出版社に勤めていた経験を持っている中国人は、日本にはほんの一握りしかおらず、めずらしかったのと、当時、中国での出版活動を模索していた当社の見込みとも合致したので採用したのだった。
2年間、日中間の翻訳出版権ビジネスをしてもらって、その後、大手の出版社の北京支局長を5年して、また日本の出版業界に復活したい、という話だった。
なんとまあ、いま、世界で最も成長力が高いと言われる中国の出版業界から、11年連続売上が落ちている日本の出版業界に復帰するというのは、いったいどういう了見だろうか、と返って心配になった。本人曰く「日本に帰化したので、いまは日本人なんです。また、日本で出版活動がしたいので、協力していただきたい」ということ。なんと殊勝なこと・・・。
「いままでの出版のビジネスモデルは、もう日本では崩れかかっていますから、その延長線で考えるんだったら、日本でしないほうがよいですよ」と、今回は答えるに留めた。
経営の世界では、復帰社員はよく働く、というのが定評。しかし、昔のやり方が通用すると思って復帰するのは、本人のためにはならないと思った。
2年間、日中間の翻訳出版権ビジネスをしてもらって、その後、大手の出版社の北京支局長を5年して、また日本の出版業界に復活したい、という話だった。
なんとまあ、いま、世界で最も成長力が高いと言われる中国の出版業界から、11年連続売上が落ちている日本の出版業界に復帰するというのは、いったいどういう了見だろうか、と返って心配になった。本人曰く「日本に帰化したので、いまは日本人なんです。また、日本で出版活動がしたいので、協力していただきたい」ということ。なんと殊勝なこと・・・。
「いままでの出版のビジネスモデルは、もう日本では崩れかかっていますから、その延長線で考えるんだったら、日本でしないほうがよいですよ」と、今回は答えるに留めた。
経営の世界では、復帰社員はよく働く、というのが定評。しかし、昔のやり方が通用すると思って復帰するのは、本人のためにはならないと思った。
最近、お掃除ロボットが当社の東京に入った。丸い形の「ルンバ570」という。
朝、出勤をするのはたいてい小生が一番なので、スイッチを入れてやると、にわかに動き出す。ビリヤードのように、物にぶつかり、クルクル回って回避しながら動く。ゴミを吸いながらいろんなところを這っていくので、社員が出勤する前に床の掃除が終わればいいな、と思って導入した。
しかし、そこまで単純には行かないようだ。電気コードを吸い込んだり、観葉植物の蔦を吸い込んで土をばらまいたり、はてはパイプいすの下に入って出られなくなったりと、いやはや、見張りは必要なようだ。
当社では昨年、ロボコン世界一のチーム監督の本『中小企業はこう生き残れ! ロボットおやじの“ものづくり魂”』を出したが、ロボットと人間の共生は、なかなか一筋縄ではないことを実体験した。
浅田厚志。
朝、出勤をするのはたいてい小生が一番なので、スイッチを入れてやると、にわかに動き出す。ビリヤードのように、物にぶつかり、クルクル回って回避しながら動く。ゴミを吸いながらいろんなところを這っていくので、社員が出勤する前に床の掃除が終わればいいな、と思って導入した。
しかし、そこまで単純には行かないようだ。電気コードを吸い込んだり、観葉植物の蔦を吸い込んで土をばらまいたり、はてはパイプいすの下に入って出られなくなったりと、いやはや、見張りは必要なようだ。
当社では昨年、ロボコン世界一のチーム監督の本『中小企業はこう生き残れ! ロボットおやじの“ものづくり魂”』を出したが、ロボットと人間の共生は、なかなか一筋縄ではないことを実体験した。
浅田厚志。
小生が出版業界に入ったいまから27年前。ある企業の広報の方といっぱいやる席のことです。
「出版社の編集者というと、字をよく知っているんでしょう?」
「いえ、まだまだ勉強不足でして・・・恥ずかしい限りです」
ということで、ちょっと謙遜をしておりました。ひとくさり話をした後に「こんしんの力を込めて」というセンテンスが出てきて、
「こんしん」って、どんな字でしたっけ?と言われて
「懇親会のコンに身でしょう」と申しましたら
「ああ、そうでしたっけ?」とくだんの広報担当者。「ええ、そうですよ」 酔ったついでに、言い切ってしまったが、じつは内心 (?_?)
帰ってすぐに辞書を開くと「渾身の力」でした。知ったかぶりの自分が恥ずかしく、背中にサーッと冷や汗がつたいました。
翌日、ハガキで「すみません」を出して、しばらくその広報担当者に会うのが怖かったのを、昨日のことのように思い出します。
浅田厚志。
「出版社の編集者というと、字をよく知っているんでしょう?」
「いえ、まだまだ勉強不足でして・・・恥ずかしい限りです」
ということで、ちょっと謙遜をしておりました。ひとくさり話をした後に「こんしんの力を込めて」というセンテンスが出てきて、
「こんしん」って、どんな字でしたっけ?と言われて
「懇親会のコンに身でしょう」と申しましたら
「ああ、そうでしたっけ?」とくだんの広報担当者。「ええ、そうですよ」 酔ったついでに、言い切ってしまったが、じつは内心 (?_?)
帰ってすぐに辞書を開くと「渾身の力」でした。知ったかぶりの自分が恥ずかしく、背中にサーッと冷や汗がつたいました。
翌日、ハガキで「すみません」を出して、しばらくその広報担当者に会うのが怖かったのを、昨日のことのように思い出します。
浅田厚志。
先日会議の合間にこっそりメールをチェックしていたんです。すると著者から一通のメールが。なんと本がきっかけでNHKの3時間の生放送に招かれたという内容だったのです。
確かにその著者の作品は、発売から2カ月で1万冊を超え、ヒット作と呼べる書籍の仲間入りはしていますが、まさかNHK出演までとは思いもよらなかったためか、「いよいよマスコミデビューですか!!」と思わず私の指は勝手にキーボードを叩いていました。(もちろん休憩中です)
すると、その著者からすぐに返事が届きました。「本当にいい書籍が出せて良かったです」と。
さすがにこのときばかりは会議中にもかかわらず、涙があふれそうになってしまいました。その直後に求められた発言の内容はグダグダでした。
あまり現実的ではないかも知れないので、比較するのはおかしいかも知れませんが、私にとって、ある意味100万部のヒットを生むよりうれしかった瞬間になったかもしれません。そしてこれからどんなことがあっても、編集という仕事にずっと携わっていきたいと思わせてくれた出来事でした。(博)
確かにその著者の作品は、発売から2カ月で1万冊を超え、ヒット作と呼べる書籍の仲間入りはしていますが、まさかNHK出演までとは思いもよらなかったためか、「いよいよマスコミデビューですか!!」と思わず私の指は勝手にキーボードを叩いていました。(もちろん休憩中です)
すると、その著者からすぐに返事が届きました。「本当にいい書籍が出せて良かったです」と。
さすがにこのときばかりは会議中にもかかわらず、涙があふれそうになってしまいました。その直後に求められた発言の内容はグダグダでした。
あまり現実的ではないかも知れないので、比較するのはおかしいかも知れませんが、私にとって、ある意味100万部のヒットを生むよりうれしかった瞬間になったかもしれません。そしてこれからどんなことがあっても、編集という仕事にずっと携わっていきたいと思わせてくれた出来事でした。(博)



